[203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。] 狂気のイケメンから逃れられないゾクゾク感を味わえる。

出典:DLsiteがるまに 203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。

女の子が拘束されてスーツケースに入れられている表紙を見るだけで

何やらヤバイ作品であることがわかるかと思います。

この乙女向け作品を男性目線でレビューしていきますので、よろしければ読んでいってください。

[作品タイトル: 203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。 / サークル名: parasite garden / 作者: 閏あくあ / シナリオ: 蓮井小鹿]

こんな人にオススメです
  • 狂気的に求められたい人(女性にオススメ)
  • 非日常のシチュエーションを味わいたい人
  • 好きから恐怖へと感情が変化していく女の子を見たい人(男性にオススメ)
  • 主人公(ヒロイン)が無理やりやられても平気な人

全78ページなので読み応えバッチリ

もくじ

メインの登場人物は二人

お隣の優しく朗らかなお兄さん

名前:鞍馬凪人(くらま なぎと)

正体はめっちゃこわいイケメン。愛情表現が狂気的で強烈。

好きな女の子を籠にいれて、じわじわと愛情を突き刺すタイプ。

愛情を、直接耳の奥から脳幹にねじ込まれるような感覚がゾクゾクしてヤバイ。

どこにでもいるOL

名前:ありません。公式設定では「あなた」となっています。

恋愛下手の暴走気味な女の子らしいです。どっちかっていうと危機管理能力の足りないガードの緩い子って印象でした。

好意を伝える方法がへたくそすぎる。かわいい。

こんなにかわいい子がどこにでもいてたまるか。

203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。のストーリー

お隣の優しいお兄さん。笑顔が素敵です。”あなた”はそんなお隣さんに憧れを抱いています。

3コマ目の、正面からでも目が合わせられない女の子がとてもかわいいです。

まあ愛情表現はちょっと間違った方向に進んでしまっているようです。

“あなた”は罪悪感を抱きながらもストーカー行為をやめられません。

そんな罪悪感に耐えられず、鞍馬さんから離れるために”あなた”は引っ越しを決意します。

その際に自分がストーカーであることを告白します。

ストーカーは犯罪です。どんな結果になっても人生が壊れる可能性があります。

正直に告白したからといって許されるものでは……。

いや、こっわ!?!!? いやこの先の展開マジやっばい!!

次の展開から罪悪感とか引け目とか全部吹っ飛んで単純な恐怖でいっぱいになります。

表紙ですでにわかってはいるんですが、本当にヤバイのは鞍馬凪人さんのほうでした。

そんな鞍馬さんにとらわれてしまった”あなた”はどんな目にあってしまうのか……。

あまりネタバレにならないよう配慮しながら、この先の展開について少しお話したいと思います。

女性目線から見る[203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。]

好きがこわいに変わっていく展開

“あなた”は元々ストーカーをしてしまうほど鞍馬さんのことが好きなんです。

そんな好きという感情が、ページを進めれば進めるほど恐怖へと変化していきます。

何度も言いますがこの鞍馬さん、ストーカーの”あなた”を上回るほどのヤバイ人物なんです。

当然成人向けコミックなのでエッチな展開がこの先にあるんですが、これが狂気的でゾクゾクします。

いきなりやっちゃったりはせず、少しずつ、少しずつ進んでしまいます。

恐怖を植え付けれられて、体を触られて、精神的嫌悪を感じて、逃げ場を塞がれて、望んでないのに快楽に堕とされていく。

そんな心情の移り変わりが丁寧に描かれているので、まるで自分が本当にとらわれてしまったかのような感覚に陥っていくのではないでしょうか。

やさしくないけど やさしい

そんな鞍馬さんですが、行為の最中は”あなた”に一切肉体的苦痛を与えません。

手足をテープで拘束されてしまいますが、それをカッターで外すときは傷つけたくないから動かないでねと言います。

そのあと手錠をかけられて、また拘束されてしまいます。ですがそんな手錠もふわふわの手首にやさしいタイプ。

泣いてしまう”あなた”の頭をやさしく撫でるシーンもあります。

やってることは拉致監禁なので別にやさしくはないんですが、”あなた”を大切にじわじわと攻めていきます。

嫌なのに抗えない

“あなた”もまた逃げ場を失っていくにつれて、恐怖と快楽から逃げられなくなっていきます。

常に頭の中に「こわい」という感情があっても、少しずつ「気持ちよく」なってしまうんです。

決して手荒なことはされていないのですが、逃げられません。

望まぬ愛情が全身にゆっくりと一方的にしみ込んでいく感覚は、形容しがたい体験になると思います。

これを読んで、”あなた”も狂気のイケメンに心と体を侵略されていく感覚を味わってみませんか。

男性目線から見る [203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。]

ここまで長々とヒロインの心情変化について語ってきましたが

このTLコミック男性にもオススメしたいんです。(というか筆者がそもそも男性で、めちゃくちゃ面白いと思っています)

鞍馬さんの感情に感覚が少しずつ引っ張られていく

この作品は女性の心象心理の描写がとても丁寧なのですが、男性側の描写も丁寧に描かれているんです。

例えば、自分の言葉に従ってしまうヒロインを見てゾクゾクしてしまったり。

おびえるヒロインの目を見て興奮してしまったりなど。

最初は理解しがたい展開や行動もあります。ですが、鞍馬さんの心理描写が丁寧に描かれていくにつれて、どんどん作品に没入してしまうんです。

ほかのTLコミックもそうなのですが、こういうジャンルの作品は心の動きがとても丁寧に描写されることが多いです。

読み進めていくうちに、感情と感覚がシンクロしていくのがとても良いですね。

おびえるヒロインがかわいい

ヒロインはどこにでもいるOLという設定です。しかし画力が高すぎるせいか、スタイルがめちゃくちゃいいです。

胸は小さめですが、女の子らしい曲線や柔らかさの表現が本当に素晴らしい。

(というより筆者は胸は大きいより小さいほうが好きなので癖に突き刺さりました……)

あと、このヒロインは例え好きだった人が相手だとしても性的な行為が嫌なんです。

けど、鞍馬さんがこわいので強めに拒絶するわけでもなく、どこかあきらめて受け入れてしまいます。

その部分の描写が丁寧でエロくてすごい!!!(見せたいけどサンプルにねえ!買って読んでくれ!)

セリフの一つひとつも男の性を刺激する言葉選びになっていて、マジで男性にもオススメできる作品です。

不穏なセリフと後を引くラスト

鞍馬凪人は何者?

行動も言動もヤバイやつな鞍馬さんですが、結局のところ何者なのかわかりません。

匂わせなのか、伏線なのかわかりませんが、彼はいろいろと不穏な言葉を発しています。

「職業柄、人を着けまわすことは慣れてるけど」

「ひとりの人を愛しちゃうなんて不公平かもしれないけど」

「君は売り物じゃなくて宝物だし」

引用:[203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。] より 鞍馬凪人の台詞

これヒロインと全く無関係の台詞なんですが、意味深ですよね…。

探偵…? ホスト…? じ、人身売買…?

ストーカーは職業とは言わないだろうし、鞍馬さんは遊び人ってわけでもないし、でも売り物ってなにーー?!

Afterでも結局わからなかったのでなぞは深まるばかり……。

鍵束ひとつ残して消えた。

ヒロインに関する台詞なので伏せますが、最後も とてもこわい台詞を言います。

筆者はこの時「えええーーー?!このあとどうなんの?!」ってなりました。こわかったです。

衝撃のラストはぜひ購入してみて確かめてみてください。


 

“あなた”が辿る結末を見たい方はこちらから 


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